2021年5月30日日曜日

展示会について。


唐突、、というか、ブログを全然活用していなかったため、アナウンスがものすごく遅くなってしまったのですが、今日から二日後の6月2日から展示会をする事になりました。

↑の画像のように今回は二人展で、金工の安東さんと場所は日本橋の丸善です。

6月2日(水)~8日(火)

丸善 日本橋店 3階 スパインスペース






↑、で作品紹介です。

今回は基本的には前回の展示会の延長線上の作品ばっかりなのですが、ちょっと自分なりには分かりやすく見えるように頑張ったつもり、、、、です。

この手のオブジェ化した匙は、飾り台に映り込む影がある種、見どころとなっているようなので、今回は気持ち飾り台を大きくしてみました。




ちょっと使えそうな雰囲気を残した。皿的な感じか。

アフリカっぽい実用的な匙も3本作ってみた。





で、自分的には↑が今回のメインディッシュかな、、、と思っていて、製作日数をかけた作品です。

ロボットのキャラクター(ガンダム的なそういう感じのロボット)のオマージュなのですが、少しトライバルアート感(主にアフリカ方面の部族)も盛り込みたくて、練り込みに少し手間取ってしまいました。。。





埴輪っぽいかも、、、。

で、ロボットオマージュのスケッチ、


こんな感じで、無難なところに落ち着く、、、


↓は前回の展示会でも、好評だった、腕がグルグルするオブジェの進化系?。



胴体連結部分は工作に気を使う、、、のだった。

船は全部で3体製作


と、いう感じです。

よろしくお願いいたします。
 

2021年2月2日火曜日

いろいろやってたら、2日前になっちゃいました。(展示会のお知お知らせ)


タイトル通りになってしまいました。

実は2月5日から展示会をする事になりました。というか、前々から決まっていた事なのですが、コロナだしこういった告知は物静かに、波風の立たないやり方でなければ、、、といろいろ考えていたいたら2日前になってしまい、もはや静かに優しくお伝えする事なんざ到底無理な状況になってしまいました。。。


なので、ガンガン告知してゆきたと思います。

場所は毎度おなじみの銀座ノーションさんなのですが、今回はちょっと変なコンセプトの下で制作したアイテムの展示になりそうです。


元々ニヒリズム工芸とかいって「用と美」を排除した工芸品を今までは制作していたのですが、今回は「用と美」の曲解に挑戦してみました。

例えが難しいのですが、「花束が美しい」といった場合その形状や「花」そのものの自然美みたいなところに概念的な「美」を普通見出すのですが、敢て花の集合体、自然物の集合体は美しいのだ、、、とその辺の石を集めて山にする(ちょっと違うかもしれない(←時間がないので訂正しない)、、、、。

とにかく民芸でいうところの「用即美」を曲解した工芸品を作ってみました。。。

場所:〒104-0061 中央区銀座6-4-13 2F

   +ノーション

   2月5日(金)~13日(土)12:00~19:00



という感じです、、、

よろしくお願いいたします。


プルトイダックスのオマージュ。
 

↑は1920年代の玩具を自分なりにオブジェ化してみた。彫刻と玩具と漆器を足して3で割る感じの創作物を、、、と思って作ってみた。


これも↓ティモールの石偶のオマージュ。
理屈は一緒で、彫刻+玩具+漆器÷3。





↑は食器+彫刻÷2で、足すモノが少ない分飾り台をモニュメントっぽくしてみた↓。



全部並べてみた、、、、、。


という感じで感染症対策は凄く頑張ります。ので、どうぞよろしくお願いいたします。
 

2020年11月15日日曜日

No DM  No life 『漆たちの沈黙』


唐突なのですが、、、明後日11月17日~23日まで書肆逆光さんで、テーブル一枚分のちょっとした展示会をさせていただくことになりました。

で、今回のコンセプトとしては、DM等の経費をかけずに、少数精鋭のアイテムで勝負する、、、、コロナ禍モードのそれっぽい展示会を、、、といったところです。

しかしながら、作品はブログやその他のSNSの更新をサボりまくっただけあって上々か、、、と自分では思っています(材料的にも)。


逆光さんの棚。

 
今回の展示会アイテムはどちらかというと普段使いの器というより、捨象された器という観念で制作したものが多く、それ故に『漆たちの沈黙』というタイトルの催事にしました。

普段使いの器は捨象された器たちの存在があってはじめて成立するのだ、、、という感じです。

なので、ちょっと使いにくい印象のアイテムが多いのですが、なるべく偏りのないようにバランスよく作品を紹介できたら、、と思っています。

実店舗にも2~3日在郎出来れば、、、と思っています。

『漆たちの沈黙』

~卓上展示会~

11月17日(火)~23日(月祝)12~19時

19日(木)は17時まで

20日(金)は店舗休業

場所 書肆逆光

〒104-0032

東京都中央区八丁堀2-3-3 2F

です。よろしくお願いいたします。






↑今回制作した茶器。黒の漆の具合が良かったので、桐箱に塗ってみた。
蓋は播磨国分寺の古材。。。敢て素材感を生かすため何も塗ってない。








          ↑今回割とよくできた茶杓と、その飾り台。。。







という感じでどうぞよろしくお願いいたします。
 

2020年8月26日水曜日

9月1日~7日の展示会。

 今日は来週の日本橋高島屋での展示会のお知らせブログです。

すっかり怠け癖がついてしまい、ブログの更新は前回の展示会以降全くしていなかったのですが、時期的にも展示会まで一週間切った訳だし、もうかなり追い詰まっているので何を書いていいか分からないとか言ってる場合じゃないので、とりあえず、もうとりあえず、画像を垂れ流し、アイテムの事について説明します。


↓の熊は以前制作したオーウェルのオマージュの「豚」の続きなのですが、今回は北海道の「熊彫り」のオマージュというか、パロディ的な感じの彫物です。

置物と玩具と彫刻を足して割る感じです。



で、、↓の踊り子は、ロートレックの絵から影響、、、というか、半ばパクった感じなのですが、イメージを膨らませて作った器?です。
一応制作時、自分では匙として作っていたのですが、出来上がってみると、器ともオブジェとも言えない感じの物になってしまいました、、、。






そして、今回最も頑張った制作が↑のブランコの匙です。

良し悪し等の自信はあまりないのですが、この華奢な透かし彫りはなかなか難しい割には、大変そうに見えないところがポイントで、「何コレ、変なの」と一蹴されかねないのに、めちゃくちゃ時間と労力を擁する工作でした。。

まあ、、、自己満の範疇なのですが、ニヒリズム工芸(←こんな呼び名でいいのかちょっと分からないけど)を表現するには、スプーンが自分としてはちょうどいいモチーフなので、同じような感じの匙を3種類今回制作しました。。

   一番大きいやつはちょっと盛れるので、器として使える、、、かもしれないです。


飾り台も作ってみた、、、。


という感じで9月1日~7日、日本橋高島屋7階です。

どうぞよろしくお願いいたします。


2020年6月5日金曜日

展示会について。


  今回の封筒版画。
 
唐突なのですが、展示会のお知らせです。
というのも前回展示会(4月27日~5月3日)がコロナで中止になってしまい、何か打開策があるのか、、、と悩んでいたのですが、どうやら延期出来るっぽい雰囲気だったのでギャラリーさんにムリムリお願いしてみたところ、すんなりとOKが出て6月24日~7月1日に延期ということになりました。

なので、2ヶ月間ずれ込む間にいろいろ作り足せるわけで、少しずつ紹介出来れば、、、と思っています。

6月24日~7月1日まで、銀座ノーションにて。
どうぞよろしくお願いいたします。



 今回の版画は自分ではそこそこか、、、と思っています。。
前回も紹介した皿とブタ。
 
新たに作り足した酒器用の盆にのせてみた。