2017年5月22日月曜日

ブログのマメ知識。

6月10~11日三島町ふるさと工人祭りに出店。どうぞよろしくお願いいたします。



封筒印刷用版木。


素晴らしいブログとは何か。美しいブログとは何か。
こういった事を突き詰めて考えた場合、言葉が媒体である以上ブログというものはその文章がいかに美しくよどみなく流れるように書かれているか、、、、ということが重要な要素なのだろうと思われます。
より端的に言えば日本語というものを駆使して美しい表現で何事かを説明する、、、ということがこのブログという表現方法の「核」となっているのだろうと思われます。それらの中心部分を効果的に引き立てそしてその表現自体に深みを持たせる為の決定的な要素は何か、、、、。

それは熟語の使い方にあるのだろうと思われます。
名だたるブログの書き手は皆熟語の巧みな使い手です。
そういった熟語のスペシャリスト達のブログはタイトルだけみても「逆光手帖」や「青蓮亭日記」、、、、と熟語の完成度の高さをうかがい知ることができます。更にその1日分のブログの内容の説明に使われる熟語の数は容易に数え切れないほどで、その全てが固く強固な熟語なのです。
そういったブログは歌い出しからサビまでほぼ全ての意味の繋がる部分は固い熟語を踏んでいる、、、といった感じで、熟語というものがただの言葉遊びには終わらない芸術的表現なのだという根本的なヒューマニズムを直感することができます。

熟語を踏む事はブログ表現には大切な要素なのかもしれません。

という事で今日は6月10~11日に開催する三島町ふるさと工人祭り用に昨日摺りあげたDM、というか版画の写真。のブログです。


DM用版木。

今回はなんとなく赤っぽくしてみた。

これが刷り上がり。

なんとなく意味不明感あり。

タロット占い的にシャーっとしてみた。

封筒に入れて送る。

封筒の版木。

クラフトフェア用の新アイテム人面ボタン。

どうぞよろしくお願いいたします。

2017年5月15日月曜日

来たるべき言葉が来た場合

奈良大学紀要の論文



先日、、、、といっても10日以上前なのですが大変お世話になっているMさんからある論文が届きました。

「漆工とは、工芸とはー明漆会と漆工複合体」
と題された論文です。

明漆会とは父親啓介も参加していた漆工の勉強会のグループで、今回いただいたMさんの論文はその明漆会の観念や活動記録を活字にする、、、、ということに重点が置かれているのです。
以前ご本人から個人的な視線を排除してなるべく客観的に明漆会の事を文章にしたい、、、、というような事を聞いていました。

今回の論文はその言葉通り、客観的かつスッキリとした時系列に沿って静かに事々の全てを書いてゆく、、、様な感じを受けました。
それでも、姫田さん(民族文化映像研究所)が明漆会に合流してからの活動は映像というより現実的な記録媒体があるのと会自体が一番活気付いていた事もあって筆圧も強く白熱して読むことができた、、、、などと感じました。

こんなに克明な論文を一般に読むことができるのかどうか分かりませんが是非おススメの論文なのです。皆様是非。

というのと、来月6月10~11日に去年も参加した会津三島町のふるさと工人祭りに今年も出店することになりました。

どうぞよろしくお願いいたします。




論文の内容はとても美文。

美しい文章。

客観的だし分かり易い、、、

大変ありがとうございました。

会津三島町ふるさと工人祭りに持って行く新アイテム。フェイスボタン。

絶対にカワイイ。お気に入りのシャツなどに付ける。

Mさん大変ありがとうございました。

2017年4月23日日曜日

手作りなんですよ。

気づいたらもう月末、うっかりしてブログの更新が今日になってしまいました。

最近は木地仕事を色々しており、ちょっとそのご報告をと思います。
機械動力をほぼ使わない事によって形の線が柔らかくなる、、、という事をお伝えしたかったのですが、言語を駆使するよりも画像の方が分かり易いのかもしれないと、ガサッと画像を並べてみた、、、のでした。

丸太をスライスした状態の木。素材感たっぷり。

アウトラインに沿って帯鋸で切る。この工程は機械動力をちょこっとだけ駆使。

後はノミでついてゆく。

肉体を駆使する。

この状態までできたらノミから彫刻刀へ。

窪みの中の形状で器の美しさが決まると思う。

裏を削る

ひたすら削る

だんだん疲れてきたので、

ひっくり返して形をまとめる。

こんな感じ。

彫刻刀で、

彫ってゆく。結構楽しい作業。

完成。


裏面。

前回の皿より大きくしてみた。



と、手作りなんです。















2017年4月10日月曜日

ロッテを叩く。

ロッテアイスのスプーン

今日はここ最近力を入れているスプーン制作の紹介をしたいと思います。
といっても、まだ木地の段階なので塗り上がった風合いは全く違う感じのものになるかもしれません。

今回は敢えて工芸作家風に叩き台を用意してそのイメージから制作する、、、という事に挑戦してみました。

上のロッテアイスのノベルティのスプーンを制作の叩き台にしてみたのですが、モチーフ自体が工業製品であることと、制作の手法が機械動力をほぼ使わない純粋な手作りという所にある種の逆転現象を逆手に作ってみた、、、、のですがどうでしょう。

並べてみた。

ロッテアイスの「ロの字」をイメージした線刻をしてみた。

線刻がチョット意味不明感を醸し出している。

横から見たところ。

どうでしょうか、、、、。

2017年3月12日日曜日

まるごとバナナ盛り比べ。

まるごとバナナ。



先日の展示会の荷解きもようやく片付き、今日はブログのネタが無いのでまるごとバナナを自作の皿と桃山時代の唐津の向付と盛り比べる、、、、という事をしてみた。

まるごとバナナが現代のおやつなので、若干桃山唐津は不利な状況かもしれない、、、などと思いつつ近所のスーパーまでまるごとバナナを買いに出かけたのでした。





いつもこの手のお菓子を盛り付ける時に思うことなのだが、袋を開けることが困難という事。
このまるごとバナナも同様で袋から取り出すのが大変、綺麗に切り分けるという事を最優先に考えた場合、外袋ごと切ってしまうのが一番安全策のように思えた。
、、、ので袋ごと切ってみた。



手前が桃山唐津で奥が自作の皿。

盛り比べてみた。

コーヒーも添えてみた、、、、

漆器の方が清潔感があるような、、、

裏側。

自作の皿。16.5㎝×15㎝ 高さ2.5㎝


個人的にはそんなに桃山唐津に大敗を喫するという感じもないのかなぁ、と。唐津は渋い器なのでまるごとバナナ向きではないにしても、そこそこ互角なのかも、、、、、、などと思ったのでした。

どうなのでしょうか。

2017年3月6日月曜日

ノーション日報その2.

屋号ノーションの陶板。これは非売品のようです。

先日の国立市「ノーション」さんでの展示会無事終了いたしました。お越しいただいた皆様大変ありがとうございました。

当初の予定では今回の展示会は企画展という事もあって休み休みの在廊、と考えていたのですが、ノーションさんの居心地の良さと徒歩1分ちょっとの場所に美味しい古物と料理のお店「台形」があった為に毎日ギャラリーへ通い詰めてしまったのでした。
朝10時半くらいにギャラリーへ赴きお茶やコーヒーをすすりながらお菓子を食べ、お越しいただいたお客様の皆様にちやほやされ、売り上げの有無に関わらず日が暮れてきたら旨いキッシュで一杯やる、、、、というのが今回の展示会期間中の大体の一日のタイムテーブルです。
ちやほやされ、いっちょ前の作家面をして夕方には赤ワインを飲んで酔っ払い、いい気になっている、、、、、
という素晴らしい展示会でした。

しかし、これは一時の妄想の様なもの。
月末へ向けてまた果てしない貧困との戦いが今月も待っているのです。

品物を手に取って作り手の話を聞いてくださった方々、大変ありがとうございました。

と、いう事で前回に引き続きギャラリー内の画像の数々です。



こんな感じで並べてもらったのでした。

蕎麦猪口も乗る茶托なので、こういったディスプレイで撮ってみた。



実際にお菓子を乗せての展示。

これも常設の品物の一部、、、

台形さんのキッシュ。。。


台形さんの入り口に佇む木像。酔っぱらってこの木像に喋りかけてもOK。

この木像も商品。