2017年3月12日日曜日

まるごとバナナ盛り比べ。

まるごとバナナ。



先日の展示会の荷解きもようやく片付き、今日はブログのネタが無いのでまるごとバナナを自作の皿と桃山時代の唐津の向付と盛り比べる、、、、という事をしてみた。

まるごとバナナが現代のおやつなので、若干桃山唐津は不利な状況かもしれない、、、などと思いつつ近所のスーパーまでまるごとバナナを買いに出かけたのでした。





いつもこの手のお菓子を盛り付ける時に思うことなのだが、袋を開けることが困難という事。
このまるごとバナナも同様で袋から取り出すのが大変、綺麗に切り分けるという事を最優先に考えた場合、外袋ごと切ってしまうのが一番安全策のように思えた。
、、、ので袋ごと切ってみた。



手前が桃山唐津で奥が自作の皿。

盛り比べてみた。

コーヒーも添えてみた、、、、

漆器の方が清潔感があるような、、、

裏側。

自作の皿。16.5㎝×15㎝ 高さ2.5㎝


個人的にはそんなに桃山唐津に大敗を喫するという感じもないのかなぁ、と。唐津は渋い器なのでまるごとバナナ向きではないにしても、そこそこ互角なのかも、、、、、、などと思ったのでした。

どうなのでしょうか。

2017年3月6日月曜日

ノーション日報その2.

屋号ノーションの陶板。これは非売品のようです。

先日の国立市「ノーション」さんでの展示会無事終了いたしました。お越しいただいた皆様大変ありがとうございました。

当初の予定では今回の展示会は企画展という事もあって休み休みの在廊、と考えていたのですが、ノーションさんの居心地の良さと徒歩1分ちょっとの場所に美味しい古物と料理のお店「台形」があった為に毎日ギャラリーへ通い詰めてしまったのでした。
朝10時半くらいにギャラリーへ赴きお茶やコーヒーをすすりながらお菓子を食べ、お越しいただいたお客様の皆様にちやほやされ、売り上げの有無に関わらず日が暮れてきたら旨いキッシュで一杯やる、、、、というのが今回の展示会期間中の大体の一日のタイムテーブルです。
ちやほやされ、いっちょ前の作家面をして夕方には赤ワインを飲んで酔っ払い、いい気になっている、、、、、
という素晴らしい展示会でした。

しかし、これは一時の妄想の様なもの。
月末へ向けてまた果てしない貧困との戦いが今月も待っているのです。

品物を手に取って作り手の話を聞いてくださった方々、大変ありがとうございました。

と、いう事で前回に引き続きギャラリー内の画像の数々です。



こんな感じで並べてもらったのでした。

蕎麦猪口も乗る茶托なので、こういったディスプレイで撮ってみた。



実際にお菓子を乗せての展示。

これも常設の品物の一部、、、

台形さんのキッシュ。。。


台形さんの入り口に佇む木像。酔っぱらってこの木像に喋りかけてもOK。

この木像も商品。


2017年3月1日水曜日

ノーション日報。

国立市「器の店ノーション」にて展示会中。



今回のブログはあっさりと更新しようと思います。何故ならば、言語を駆使する為の体力と写欲を司るカメラのバッテリーが尽きかけている、、、、からで、本当なら今日の出来事を詳細に記しどういった展示会なのかという事を言語的にお伝えしなければブログの意味がないのかもしれません。しかし疲れの中で言語を絞り出すという事は明日明後日の残り2日分の展示会場へ通う体力と精神力を消費する事でもあるので、今日はスッキリとした余白の眩しい、、、、ブログにしてみようかなと思います。






こんな感じの展示。カメラのバッテリーが無かったので上手く撮れなかった。

お値段がちょっと見えてしまった。

今回の展示会では実際に器にお菓子を盛り付けて展示している。

お菓子作りのワークショップも今日は催され、こんな感じで盛り付け。

こちらもワークショップの作品を盛り付けた写真。

今回の展示会に出ている菓子皿。

刀痕を残してみた。

裏面。
何だか雑駁な感じのブログになってしまいました。
あと2日、展示会どうぞよろしくお願いいたします。

2017年2月21日火曜日

悲しき寒帯。



2月25日~3月3日まで国立市「器の店ノーション」にて企画展。より良く知るための情報はこちら
2月28日火曜日はノーション定休日の為お休みとなっております。

剣闘士のオイルランプ。

今回展示会に持って行くボタン。全然関係ないけど大きさの比較になるかも、とオイルランプと並べてみた。

大き目のボタン

直径4㎝位。



はっきり言って展示会前はブログの踏ん張りどころです。このあと数日で展示会だという時にこそ筆圧の高い声を上げなければならないのです。

今回のブログの書き方でその後の生死すら決まってしまう、、、、といっても過言ではないのです。
ここで踏ん張れぬ者は例えば、遠足前日におやつを買い逃すのと同じようなもので、遠足当日のおやつが担任の先生から分け与えてもらったシブイきんつば1個とばかうけ2枚で人知れずこっそりとやり過ごし友人関係の疎外化がもうこれ以上進まぬ事を願いながら上手く皆に調子を合わせて無事帰宅するもその実完全に孤立化しており、その現実を自覚せぬまま小学校を卒業し、中学校時代をそれとなく過ごしてその後の高校受験に失敗して茫然自失の中漠然と脳裏をよぎる小学6年生の遠足の記憶、、、、、。

あの時からなんとなく友達がよそよそしい態度になり勉強する仲間も徐々に減って今の現実がある、、、という事を実感して初めて小学校時代に陰湿なイジメにあっていた、という事を自覚するようなものです。

もうあんな惨めな思いはしたくない、、、、と、今ここでブログをサボった事によって起きるであろう数々の困難を事前に回避するべく2月25日~3月3日までの展示会の会場のノーションさんへの道のりを少しご説明したいと思います。



JR国立駅南口を出る。


そのまま前方右の富士見通りを駅を背に西南に真っ直ぐ

ずっと真っ直ぐ進むと右手に「さえき」の地の建物が、

その建物のすぐ先の交差点を逆戻りするように左折。
斜め45度の左折。(ここでちょっと迷った、、、)


この路地を真っ直ぐ行くと、

ノーションさんの看板が見える。
どうぞよろしくお願いいたします。

2017年2月18日土曜日

古典派最後の砦。


2月25日~3月3日まで国立市「器の店ノーション」にて企画展。詳しいことは先月のブログを


モーツアルトチロル。何味だか分からないので興味本位で買ってみた。



ここ最近の風潮として他人を見る目に、ある種の手堅さを求めることが不安定な精神状態を少しでも健全に保つ拠り所となっているようです。
工芸品なんかを作っていてはまともな人間らしい生活など出来るはずがない。まして漆器なんぞを作って生計を立てるなんて到底無理、、、、というのが今どきの世間一般の視線です。
これは、18世紀の偉大な作曲家モーツアルトが作曲活動だけで食べてゆくことができなくて、ピアノ演奏の曲芸師をしながら旅をして生計を立てていた、、、、という事を密かに暗喩しているのでしょうか。

「漆器を作っているのですね。大変ですね」といった憐憫の情を感じずにはいられない数々の言葉の裏にはかつてモーツアルトですら一つの芸事のみで生きてゆく事が困難であったのだから、お前は今の現状を素直に受け入れて大衆的価値観を迎合しろ、、、といった意味合いの教条が含まれているのでしょうか。おそらくは違うはずです。この言葉のロジックとなるべき背景は個人主義的ヒエラルキーと親和的関係にあるのだろうと思われます。
この場合の「大変ですね」という言葉の真意を予測するとおそらくは、才能の有無にかかわらずこういった資本主義経済の枠組みから外れたものへの冷ややかな眼差しと価値観の相違への諦めにも似た歎きが渾然一体となった感情の発露が存在し、尚且つ穏やかにその場を離れようとする動物的直感による危機回避能力からくる逃避行動の現れがそういった発言をさせるのであろうと思われます。

こういった手工芸で生計を立てるのは、、、、大変なのです。

、、、、、という事で今回展示会へ持って行くアイテムの紹介です。


今回展示会ではスプーンを色々持って行くので、少しづつ紹介。

、、、と思ったのですが、面倒くさくなってその辺にあった物をザラっと並べてみた。

長さ18cm

結局ザラっと並べるより1本づつ撮った方が絵的、、、という事に気付く。


モーツアルトチロル、ジャンポールエヴァン的な味が、、、。


2017年2月10日金曜日

崖っぷちOn The Edge

2月25日~3月3日まで国立市「器の店ノーション」にて企画展。詳しくは前回ブログを。

今回の展示会はスプーン類を多めに持って行きます。上は小さめの茶箕。

生きていることと死せる事の狭間に穿たれた何かを知る事は如何なる言語をもってしても難解な作業なのかもしれません。

父はここ数年体調も優れず持病の過度の突発性痴呆症も悪化する一方でした。本当ならば元気になりました。2桁の足し算引き算も出来るまで病気が回復しましたー。と今日は皆さんに報告したかったのですが、、、、。
本当のことを打ち明けると実は数年前からこのブログの読み手(ブログへのアクセス数)は毎回少しづつ減少しており、父啓介の書いたこのブログの投稿へのアクセス数も最近はめっきりと無くなってしまいました。そのストレスで病状が悪化するかもしれない、くれぐれもブログだけは注意するように、、、、と主治医の先生からも言われておりその矢先の出来事でした。
今になって思えばブログなどやらなければ良かった。父の文章などアップすべきではなかった、、、、と後悔の念でいっぱいです、、、、
松田権六(漆芸作家故人)や今流行の生活工芸などと呼ばれるお洒落な工芸作家(チョット羨ましい)の悪口がもう聞けないと思うと残念でなりません。カーサブルータス「俺のインテリアと食器」特集号をビリビリに破り捨て「こんなの茶番だ!リアルじゃねーべ!非リア野郎!」と会津弁なまりの独特のフロウで怒り狂っていた彼の声はもう聞けないのです、、、、今頃彼の世でLLクールJのアイムバッドを聞きながら大好きな上塗りを沢山している事でしょう、、、
、、、、、、と言うのは全部ウソなのですが、今月末の展示会で売り上げが全く無かった場合過度の貧困からこのような事態に陥る可能性は十分に考えられ、乗り越えなければならない貧困からの脱却という長年の目標を達成するにはたとえ父親であろうとも痴呆の罠に陥れなければならないというタフな現状は展示会当日まで続くのだろうと思われます。

という事で展示会に持って行くであろう品々を今日も紹介したいと思います。


意外と今回のハイライト、、、かもしれぬ長皿。

長さ34cm

裏面。

高さ3㎝

意外と使いやすいかも、、、、。という妄想がよぎる。


茶箕の小ささを伝える為に小さい物と一緒に撮るもその比較対象がそもそも何だか分かりにくい。失敗かも。

次回展示会どうぞよろしくお願いいたします。